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城戸・笹部研究室

有機EL最新情報

2013年12月19日
城戸淳二塾で研究発表会 未知の分野触れた

朝日新聞デジタルより

城戸淳二塾で研究発表会 未知の分野触れた

■米沢興譲館 5人、英語で成果■

 【内藤文晴】白色有機ELの開発に世界で初めて成功した山形大工学部の城戸淳二卓越研究教授が塾長を務める「城戸淳二塾」の研究成果発表会が17日、米沢市の同学部有機エレクトロニクス研究センターで行われた。研究室に配属された米沢興譲館高校の生徒5人が、先端技術に触発されて自ら研究した成果を英語で発表した。

 同校は昨年度から理数系教育に重点を置いた「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」の指定を文部科学省から受けている。5月に入塾式が行われた城戸塾もその一環。科学部の「コアSSクラブ」の1、2年生計15人が、来年3月まで多くの研究室を見学して体験学習を重ねる。さらに2年生6人は6研究室に1人ずつ配属されて実際に研究を手伝い、自らの研究テーマを探した。

 最初に発表した上村英綱君(17)は、週3回、放課後に工学部に通った。有機薄膜トランジスタの製作に取り組んだが、最初に作った12個のうちちゃんと動いたのは1個だけだった。パターンを変えて挑んだ2回目は、12個全てが動いた。達成感に包まれ、将来は研究者になりたいと思うようになったという。

 同校の大貫英一校長は「生徒たちは学問の神髄に触れて眠っていたものの可能性に気づくことができた」と話す。堂々と英語で発表する生徒らを見ていた城戸塾長は「高校で習う科学とは違う、未知の分野の面白さを味わってもらえた。これからも科学の面白さを知ってほしい」と目を細めた。

 

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