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城戸・笹部研究室

研究内容

有機エレクトロニクス概要

テレビ、パソコン、スマートフォン、LED電球などの電化製品や太陽電池には、電気を光に変える、電気の流れを制御する、光を電気に変える電子デバイスが使われています。これらの電子デバイスには、無機物のシリコンや無機化合物で作られた半導体が使用され、進化してきました。しかし、将来、私たちはこの無機物で作られた電子デバイスを石油から作り出させる有機物で作りたいと考えています。

たとえば、有機物の一種であるプラスチック。食卓にあるラップフィルムはぺらぺらの膜で、「薄い」「軽い」「やわらかい」「安くできる」といった特徴を持っています。

そんなプラスチックも、分子の構造を変えることにより、電気が流れたり、光ったりさせることができます。しかも、溶剤に溶かして、インク化することも可能。だから、プラスチックなどの有機半導体材料で電子デバイスを作れば、曲がるぺらぺらのディスプレイが出来たり、自宅のプリンターから光るポスターを印刷したりすることが出来ます。

窓にディスプレイを組込めば、家にいながらハワイや南極に行った気分にもなれます。太陽電池を組込んで発電する窓もできます。両方一緒にも出来ます。

太陽が昇っている昼は太陽電池、夜は蛍光灯。そんな魔法のようなプラスチックを、ケミストリーのチカラを使って生み出し、新しい電子デバイスへ応用する研究をしています。

新しい有機電子デバイスは、快適で、エコで、スマートな暮らしを創ります。

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