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城戸・笹部・千葉研究室

ラボニュース

2015年12月25日
高校生のためのサイエンスキャンプ in 米沢 2015 ①

【12/24, 初日、アイスブレイク@ベネックス】
山形大学工学部機能高分子工学科では、SSH 米沢興譲館高校の主催により、有機エレクトロニクスセンター内で、ウインターサイエンスキャンプ in 米沢2015を実施しています。北は青森、南は岡山から高校生12名が米沢に集結してくれました。遠いところからの参加、本当に有難う。広報を手伝っていただいた、山口大の鬼村先生、東工大附属高校の長谷川先生、ありがとうございました。

初日の夜19:00-20:30は宿泊先のホテルで緊張をほぐすためと、明日からの実験をラフに理解するためのアイスブレイクを、TAの渡邊君、山形大1年生の伊藤君、興譲館高校のアドバイザーの先生と一緒に行いました。概要説明の後、サイエンスキャンプOBの渡邉君と伊藤君による「OBが教えるサイエンスキャンプの楽しみ方」のお話、城戸先生が過去に出演された番組ビデオ「面白学問人生」を見ながらリラックスした気分で明日に備えてもらいました。OBの体験話が聞けるのはここだけです。

【12/25, 2日目 】
初日の午前9:00からは主催者の米沢興譲館高校の岸校長先生からの挨拶、城戸先生の講義でスタート。1時間の講義の後、白衣に着替えて蛍光物質の合成をスタート。それが終わったら、午後からのデバイス作製の準備をします。
16:00からは、今回初の試み、スマート未来ハウスの見学をします。

【城戸先生の講義でスタート】

 


【光る魔法の液体の実験】


【有機合成実験室で蛍光物質の合成】

 

【M2福田君の解説】

 

【M1川崎君の解説】

 

【渡邊班、Alq3 出来ました!】

 

本日、12/25の午後からは実際の有機デバイス作製実験、蛍光物質の発光特性や紫外可視吸収特性を見る光性評価、有機ELデバイスの特性評価を行います。明日、12/26は有機半導体インクを利用した印刷型の有機ELデバイスをグローブボックスを使って作成します。最後に実験のまとめとディスカッションをTAの大学院生として修了式です。

ハードなスケジュールですが、高校生の皆さん、楽しんでいって下さい!!(文責:笹部)

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