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城戸・笹部研究室

ラボニュース

2013年11月02日
秋の褒章 県内14人受章

朝日新聞デジタルより:秋の褒章 県内14人受章

 内閣府から秋の褒章が発表され、県内からは業務の模範となった人に贈られる黄綬褒章に4人、学術や芸術で著しい業績をあげた人に贈られる紫綬褒章に1人など、計14人が受章した。発令は3日付。受章者は次のみなさん。(敬称略。洋数字は発令日現在の年齢。氏名は朝日新聞社の字体で表記)

 

 ●黄綬褒章

 石山孝次郎(石山大原建具製作所代表)61山形▽工藤祐三郎(マルタ醸造会長)76寒河江▽佐藤勘二(司法書士)68新庄▽菅原則雄(庄内食肉公社業務部長)56酒田

 

 ●紫綬褒章

 城戸淳二(山形大教授)54米沢

 

 ●藍綬褒章

 相沢和子(保護司)76南陽▽五十嵐雪子(県婦人防火クラブ連絡協議会長)68天童▽川合賢助(元東北税理士会県支部連合会長)71山形▽国井保男(米沢市消防団副団長)61米沢▽土岐晃(元農林業センサス調査員)78鶴岡▽長谷川吉茂(山形銀行頭取)64山形▽畠山健(鶴岡市消防団副団長)53鶴岡▽舟山まり子(調停委員)62米沢▽矢萩定雄(県防犯協会連合会理事)80天童

 

 ◇ 白色発行素子を開発 紫綬褒章の城戸淳二教授

 【内藤文晴】山形大工学部で有機ELの研究開発に従事して24年。1993年には世界初の白色発光素子の開発に成功し注目を集めた。「功績を認めてもらい非常にうれしい。今後は省エネや有機太陽電池などで社会に対する貢献を期待されていると思う」

 早稲田大理工学部を卒業し、米国ニューヨークの大学院に留学した。入った高分子化学の研究室にはプラスチックの板がごろごろ転がっていた。「電極をつけて光らせたら、世界を変える発明になるな」。何か新しい物を作りたい、という思いが有機ELの研究に駆り立てた。

 山大助手時代のある日、学生が赤い光を出そうとしたが、白っぽい光が出た。赤い色素が十分でなかった。が、その失敗でひらめいた。翌日には「白」ができた。失敗にめげず、その中から何かを探す。「成功は成功の元」が信念だ。

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