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城戸・笹部研究室

ラボニュース

2013年11月02日
白色有機ELを世界で初めて開発した山形大の城戸教授に紫綬―秋の褒章

時事通信より

◎白色有機ELを世界で初めて開発した山形大の城戸教授に紫綬―秋の褒章

 政府は2日付で、2013年秋の褒章受章者781人と14団体を発表した。学術や芸術分野で活躍した人を対象とする紫綬褒章は、作家の北方謙三さん(66)、アニメーション映画監督の大友克洋さん(59)らが受章した。また、今年9月、台風18号により増水した川で溺れていた男児を救助した大阪市の中国人留学生、厳俊さん(26)に、危険を顧みず人命救助に尽力した人を対象とした紅綬褒章が贈られた。発令は3日付。

 北方さんはハードボイルド小説や中国歴史小説で知られ、中国古典を再構成した「水滸伝」で司馬遼太郎賞を受賞した。大友さんはSFアニメ映画「AKIRA」などで、和製アニメの国際的評価を高めた。

 紫綬褒章には、次世代照明技術として注目される「白色有機EL(エレクトロ・ルミネッセンス)」を世界で初めて開発した城戸淳二山形大教授(54)、写真家の石内都(本名藤倉陽子)さん(66)、京舞井上流五世家元の井上八千代(本名観世三千子)さん(56)らも選ばれた。

 長年業務に励んだ人に贈られる黄綬褒章には、中国料理人の陳建一(本名東建一)さん(57)らが選ばれた。陳さんは四川料理を日本に広め、技術向上や後進の育成に努めたことが評価された。

 公共活動に貢献した人を対象とする藍綬褒章は、CGキャラクター「初音ミク」を生み出したクリプトン・フューチャー・メディアの伊藤博之代表取締役(48)らが受章した。

 受章者の内訳は、紫綬褒章16人(うち女性3人)、藍綬褒章485人(同145人)、紅綬褒章2人(同0人)、黄綬褒章262人(同16人)。慈善活動に取り組んだ人への緑綬褒章は16人(同10人)と14団体だった。 

(時事通信 11月2日)

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