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城戸・笹部研究室

ラボニュース

2015年04月22日
【報道】基礎から事業化まで進められる環境はここだけ-山形大、米沢に有機材料の研究司令塔

日刊工業新聞より

基礎から事業化まで進められる環境はここだけ-山形大、米沢に有機材料の研究司令塔

 

山形大学は有機材料技術を基盤として、基礎研究から産業化までのイノベーションを推進する学長直属の新組織を立ち上げた。地方創生とグローバル化を同時に進め、有機材料・デバイス分野で世界一を目指す取り組みに力を入れる。工学部キャンパスのある山形県米沢市を拠点に、産学官で塗布型デバイス、有機EL、有機トランジスタ・集積回路などの技術と異分野の技術を融合化した産業創出を狙う。

 3月に発足した山形大の新組織は「有機材料システム研究推進本部」。小山清人学長を本部長に、これまで工学部内など米沢市内に設置した有機ELなどの有機エレクトロニクス分野の研究施設に加え、これから立ち上げる有機材料システムの融合・システム化を担う新たな研究施設を束ねる組織になる。
 2011年に発足した基礎先端技術を担う有機エレクトロニクス研究センターなどのほか、15年6月に開所するグリーンマテリアル成形加工研究センターと10月に開所予定の有機材料システムフロンティアセンター、実際の住空間での実証試験を行う施設「スマート未来ハウス」の計6研究施設が傘下に入る。
 これまで山形大が先導してきた有機エレクトロニクスをはじめ高分子材料・成形加工、3Dプリンター、バイオマテリアル、有機ICT領域の融合により新分野となる「有機材料システム」の開拓を進める。高橋教授は「有機材料システムの開発で基礎研究から事業化まで進められる環境を整備しているのは、世界でもここ米沢にしかない」と強調する。今後は地域創生に向けた地域と連携した新たな成長戦略づくりも期待される。

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